平成18年2月5日、土地の仮契約をしました。
これは、土地の値段の一割を払って買う約束をしたと言う事です。
不動産屋を交えて、売主さんとも初顔合わせです。
初めての対面だったので、友人Aとも「どんな人だろう?変な人だったら嫌だなあ」と心配していました。
そもそも、今回の土地はそこに住んでいらした男性がなくなり、子供である男性女性一人ずつの兄弟で相続なさったそうです。お兄さんは海外へ赴任して戻る予定がなく、妹さんも結婚して近隣に家を買って住んでいらっしゃり、もう必要ないので売ることにしたと言うお話でした。
さて、手付金を現金で持って不動産屋さんへ向かいました。(怖い)
契約の内容を時間をかけて聞き、そのあとに現れた売主の女性は、とっても上品で優しそうな方でした。
(わ~良かった~)と安心する私たち。
その後色々と手続きする中で、うずうずと色々聞きたくなってくる私。
不動産屋さんが書類に書き込みをしている間に、話しかけてみましたら、とっても親切に色々教えてくださいました。売ることになった経緯も、自分が子供の頃から住んでいる事も、近所の方が一人になったお父様を支えてくださったと言うお話などもして下さいました。
思っていたより若い方だったと言うのもあって、もし近所に住んでいらしたらお友達になりたい!という気持ち。
そんな事を思っていたら、相手の方が
「買い手さんがとても良い方たちで安心しました」
と言ってくださったんですよ~!
「そんなのこっちのセリフです~~!」
とは言わなかったけど、そんな風なニュアンスの言葉をもちっと丁寧に口々に言う私と友人A。
何だか、色々と不安で大変な事の多い家作りの中で、凄くほっとした出来事でした。
手付金を払うと、詳細な測量や分筆作業に入ります。
この時点でどちらかの勝手でキャンセルになった場合、手付金は戻りません。
もしも売主さんの都合でキャンセルになった場合は、手付金と同額の慰謝料が戻るそうです。
一瞬美味しい話のような感じですが、そうなる可能性はほとんどないですし、こちらにしてもこんな土地が出るのは次にいつになるか分からないので本当にキャンセルはなしの方向で、と言う思いです。
こちらにも思いもよらない転勤などの事態が発生する場合はあるかもしれませんが、その場合でも土地だけはとりあえず買っておこうと思います。
本契約が三月末の予定で、その時点で土地は我が家の物になります。
さて、土地が決まると次は住宅メーカーです。
元々住宅メーカー好きな私たちは、ほぼ結婚当初からハウスメーカーのモデルハウスなどは行っていました。
名古屋に本格的に行き始めて、大手はほとんど回っています。
私たちが建てたい家の希望としては、
・できれば木の家
・できれば太陽光発電の家
・できればナチュラルカントリーチックな家
この三点がポイントです。
しかし、カントリーと言えばどうしてもツーバイフォー、木の家じゃないじゃん。
太陽光に力を入れている例えばセキスイハイムはプレハブ。
全然接点と言うか、妥協点がないような感じですな。
そんなのを元に探しているわけですからほとんどの住宅メーカーが対象になっています。
ところで、モデルハウスを初めて訪れたときから気に入っている「スウェーデンハウス」というメーカーがあります。
このメーカーの家は私たちから見ると、窓枠が木だったり外壁が可愛かったり、ベランダが木だったり、それはかわいらしく、機密性断熱性に優れていて冷暖房がかからないと言う利点があるのですが、とにかく高い!どれくらい高いかと言うと大手のハウスメーカーの中でも一番グレードの高い物を選んでスウェーデンハウスの標準といったところでしょうか。
だから貧乏な我が家に手が届く物では初めからなかったのに、どこかへドライブなんかに出かけると、見つけてしまうのはスウェーデンハウスの家。だから、夢だけどもしかして建てられるのかも?という物凄い希望的観測の元、建築現場を見に行ったり完成見学会に行ったりしてじっくりじっくり見ていました。
もう一つ気に入っていたのが地元の工務店さん。
こちらは行きつけのカントリー雑貨屋さんと併設している工務店で、カントリー調の家を作るのを得意としています。見させてもらった完成した家や、構造見学会でも印象はよく、使っている部材も高級品で見栄えや手触りも良い、しかもそこで建てると雑貨屋さんの買値が割引になる(ここ重要)というので、かなり高い位置にいました。
次辺りにいたのが「住友林業」。
こちらは木の家が得意なので大手の木の家を得意とするメーカーさんの中では堅実で、モデルハウスの内装も丁寧に作っていると言う印象があり、コマーシャルを大々的に売っていないのも好印象、作り方も割と固そうと、どこがポイントだったのか自分でも良く分からないのですが割と良い位置にいました。
それで、近くで行われた大規模なイベントなんかも伺って、内装やキッチンの実物を見たり、イベント会場の中に作られた実物大の家を見せてもらったりして割と情報収集はしていました。
さて、家を建てる上で重要なのが予算です。
今回土地がまあ予算ちょっとオーバーくらいで手に入ったので、それ以外の部分で家を建てると考えたときに、我が家ではいくらまで借金が出来るのか、というのは大変深刻な問題です。
私は一応資格もあるので働ける事は働けますが、万が一を考えて主人の年収で、子供を三人大学まで行かせたとして、一人は理系、一人は医薬系、一人は文系、と、決めて(ちょっと失礼^^;勝手に進路を決めている親)ファイナンシャルプランナーの方に計算してもらい、うちで借りられる金額を決めました。
一応主人の会社の名前を出せばかなり莫大な金額が借りられるようなのですが、そんな事は絶対にしたくない。とにかく生活が大事ですからね。出来る限り良い家を建てたいのは山々ですが、出来るだけ余裕は見ておきたいものです。長女の歯もガタガタだから歯列矯正もしたいし・・・まあ色々あります。
それを超えない範囲で、建てられるのはどのメーカーか。
ここが勝負のしどころです。
まずでてきたのが「スウェーデンハウス」。思ったとおり予算オーバー。
営業の方に言わせると、箱は取替えがきかないのだから余分に借金してもいいものを買いましょうよ、と言うニュアンス。それでもしぶってたらそれでは、と出してくれたのが建坪を小さくしたプラン。
我が家は5人家族なのでできれば38坪はほしいところです。
それを34坪くらいに押さえて作ってくれた物も、予算を150万ほどオーバー。
それに、それが一番標準で例えばそれに何かをつけたい、建具を一つ足したい、なんて言ってるとバーンバーンと価格は跳ね上がります。
無理です。
最初から無理な事は分かっていたんですが、最後まで諦めきれずに営業の方には本当にご迷惑をおかけしました。もうスウェーデンハウスのモデルハウスには足を向けては眠れません。
「申し訳ありません」と、主人と二人で頭を下げてお断りしました。
本当にここまで引き伸ばして申し訳なかったですよ~。ごめんね、○さん。
まだ見積もりは出ていませんが、次が工務店さん。
一応例えば腰壁だとか、床はパインでだとか色々と要望を言った上で見積もりを取ってもらっているのですが、最初に工務店に紹介された不動産屋で出してきた値段では、「無理ですね~!建ちません」
え。ええええ~~~?!!
それを基準に考えていたのに、ちょっと贅沢言い過ぎた?
詳細な見積もりが出るのは来週ですが、出る以前に予算は却下されちゃいました。
いや、凄い丁寧なヒアリングだし、感じもいいですよ。モデルルームの感じも凄く好きです。大丈夫です。いい会社だと思います。無理なら無理だとはっきり言う、それが一番です。
そんなわけで工務店は待ちの状態です。
残りは「住友林業」
こちらは営業の方がヒアリングしながら大体の概算は出してくれるので楽でした。
それによると、思ったより安い!
工務店と比べても安いかもしれない!何でだ。
普通は工務店とバトルになると工務店の方が200万は低いのに高いんですね~と営業の人。
うすうすは感じてたけど、その工務店さんは高いようです。工務店が安いと言う私の中の神話は崩れました。
住友の場合は、外観などイメージした物を自由に作れる事、地震対策がしっかりしている事、丈夫さや機密性が数値で出ている事が安心できるポイントです。
工務店さんに「地震で倒れませんか?」ってきいたら、「最近じゃ壊れるうちって言うのは少ないですね。この家も、もし壊れるとしたら家がつぶれるのでなくそのまま横に倒れます」と言われました。
・・・・・つぶれなくても、横に倒れるのは困ります。
倒れないとは思うけどさ。
ここは東海、これから大規模な地震が確実にやってくる場所です。その点は住友に軍配でしょうか。
住友も、カントリー調ならそんな風に設計やインテリアコーディネイトで好きなようになるという話でした。
あと、一見して木に見える物を使うことで、外観を損なわず手入れが簡単(これポイント)と言うのもいいところでしょうか。本当の木が使えるなら一番なんだけど、やっぱり難しいようです。
本当は今日は地盤調査だったのでそれを書こうと思いましたが長くなるので明日に回します。
くまこちゃん、コメントありがとう。頑張るわ。
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