« 土地決定 | トップページ | 擁壁工事 »

2006年2月 9日 (木)

住宅メーカー選びと地盤調査

さて、住宅メーカー選びの情報収集といえば、インターネットを活用しない手はありません。
とは言っても、以前調べたとき2ch系の掲示板はメーカー同士のバトルなのか?回し者なのか?と言いたくなるほどメーカーをこきおろしている人が多いので馴染めません。
何が本当なのか分からなくなってきますしね。

それでも一応気になるメーカーは「欠陥」「クレーム」「苦情」などで検索し、欠陥住宅ネットとか自サイトで建築日記をつけていて、それででてきた不満などを書き込んでいる人の情報を参考にさせてもらう事にします。

2ch系の掲示板では、特に言われていたのが「住友林業は5万円払わないと相手にしてくれない」という書きこみ。
私の場合に限って言えば、今回住友林業に地盤調査を依頼したので5万円払いました。
それはどこのメーカーで立てるにしても必要な資料で、今回見積もりした中ではスウェーデンハウスが7万円、工務店が3万5千円、住友林業が5万円でした。
実際既に土地があるというのがポイントかもしれませんが、その値段を払わないと相手にしてもらえないと言う事はどこもありませんでした。

地盤調査というのは家を建てる上では大変重要です。
地盤が固いといわれている周辺でもその土地に限っては柔らかい事もあり、また逆もあります。
隣の敷地でも同じ地盤とは必ずしも言えず、そればかりは測ってみないと分からないようです。
地盤調査は、家を建てる予定の四隅と、中心部分の地盤を測ります。

住友に依頼した地盤調査の様子はこんな感じ。

050207_1_b_1

まずこれは敷地の高低差を測る調査です。
次が地盤の固さを測る調査。

050207_2_b_1

どちらも、住友林業が設計事務所にお願いしてやってもらっているようです。

地盤調査は面白かったです。
営業の方に、緩い地盤なら棒がするするするって入ってきますよ~と脅されながら見学していると、先のとがった棒を地面に刺し、100キロの加重をかけてぐるぐる回し、何回転でどれくらいもぐったかを調べていきます。
一本が地面にもぐると次の棒を足します。一旦固いところに当たると、上からガンガン叩いてその先も調べます。
石なんかにぶつかって止まった場合、それで石を壊して下へ行きます。

我が家(予定)の場合、高台なので昔区画整理したときに切り崩した部分と盛り土した部分があるようで、やはり麓に近いほど地盤は緩いようです。
それでも、3mも行けば固い地盤に当たり、かなり緩いと思っていた予想は外れました。当初に予算に組み込んでいた地盤改良の価格も、大幅にアップしないで済みそうです。

どこのメーカーさんも言っていましたが、とにかく地盤改良だけはしっかりやりましょうという事でした。
名古屋はいずれ必ず大地震が来る場所でもあります。それだけは、私もしっかりお願いしたいところです。

さて、さっき書いた各メーカーの地盤調査費ですが、工務店の場合は地盤調査をしなくても大体の見積もりは出してくれます。要は、地盤改良部分以外の建物や外構その他にかかる価格を出してくれるという事で、これはお金はかかりません。ほかは知りませんが、頼んだところはそうでした。
間取りも大体決めてきて、計算してくれるようです。
地盤調査に関しては、信用のある設計事務所のデータがあれば特に自分のところでやらなくても大丈夫と言う事でした。

住友さんは地盤調査をしなくても概算は出してくれますが、やっぱり地盤によって基礎などの設計が変わってくるのか、図面までは申し込みしない時点では出ないようでしたが、とりあえず今回こちらで地盤調査をお願いしたので今週中には図面までが出るようです。ちなみに、ほかで出した調査結果は参考にできないと言う事でした。
どう判断すればいいのか迷うところです。

スウェーデンハウスはもう断ってしまったので書いてもしょうがないのですが、こちらも同じく地盤調査をしないと図面まで出ないということで、7万円払って多分出せない金額を提示されるのならやめよう、と話していたら、偉い方が見えてとりあえず図面だけでも書いて見積もりを出してみましょうと言ってくださいました。
が、昨日書きましたが結局それも予算オーバーだったので、今の時点では申し込まなくて良かったと言う思いです。

掲示板などを見るとただ5万円払えと言われたように書いていたのを読みましたが、地盤調査費として支払うなら、妥当な額なのではないでしょうか?どこで頼むにしても必要ですし、実際地盤改良にどれくらいかかるのかは予算上重要なポイントですので、これがはっきりしてくると言うのは払った金額以上の値打ちがあると思います。
スウェーデンの方も言っていましたが、どうもこの何万円と言う数字も、メーカーからも補填して払う金額のようですので、まあ必要経費かと。私感ですが。

そもそも、設計自体にも人件費などのお金が当然かかっているわけですから、それを全く客側に負担してもらえないと言うのは、その分が結局買った人の負担になってくると言うのは納得いきませんよね。
見積もりを出してもらうのに数万と言う業種はそうはないでしょうが、何社にも出してもらう人と一社にしか出してもらわない人で、無料で見積もりした人の分を同じように負担していくと言うのは何となく納得いかないのは私だけ。
だから、必要な人は(それは私)お金を払ってでも自分で負担した方がいいと思うわけです。

数社にわたって図面までは行かなくても概算見積もりを出してもらうメリットはあります。
それは、本体価格以外にかかる部分をそれぞれ書いてくださる金額が、妥当かどうかを判断できる点です。
本当に、本体以外にかかる費用と言うのはバカにならないどころか、かなりのパーセンテージを占めるのでうかうかしていられません。
地盤改良から水道負担金、水道引き込み、浄化槽の設置、TV引き込み、外構、登記費用、ローン申し込み手数料、火災保険、電気引き込み、引越し費用、そして消費税。書き上げるときりがないほど項目は多岐に渡ります。
それを一つでも抜いてると思いもよらない場所で数十万円、と言う事がざらな世界です。
それだけは、最初に予算に組み込んでおかないと絶対に後で泣きを見ます。

数社取るうちに、必要な物は何か、抜けてないか、こっちはこの辺を安く上げようとしてないかなど、目が肥えてきますので絶対相見積もりはお勧めだと思います。

さて、今の段階でそれ以外で一番気になるのは住友が契約をかなり早めに推し進めてくる事です。
決算時期だと安くなると言うのは分かりますが、友人宅のローン申請もありますし、それに大事なのはうちのパパの転勤。
こっちへ来てからもこの四月が危ないだのなんだの脅されている身にとっては、もし手付金を転勤が分かる前に払ってしまって、こちらの都合でキャンセルしてそれが戻ってこないのでは大変だと言う思いがあります。

土地に関しては買っておいても損はないかなと思っているのですが、家はそうは行きません。住む予定もないのに建てる気はないし、今の時点で転勤されたら確実についていきたいです。
もし実家の近くへ転勤になればそれはそれで万歳だし、(実家になら土地がある)そうでなく名古屋へ転勤前にいたところへ戻るなら親友も住んでいるのでいいかと思うし。
どちらにしても、転勤があるなら家は保留です。
海外なら行くしね!絶対。場所にもよりますが。

そんなわけで、一番危ない四月転勤の話は恐らく二週間前には出るでしょうから(つーか、もっと早く出してくれ!)それまでは大きなお金は出したくありません。でも決算時期だと引けますよ、と言われればそれも捨てがたく。それでも、契約を急かされるのはどの道あまり気分のいいものではありません。営業さんは人当たりもいいですし会っているときはそんなにどんどん押してくる感じではないのですが、後で考えると、あれ?なんか急がされてない?みたいな。

さて、昨日の夜妹からメールがあり、社内の紹介でいくつかの住宅メーカーが割引になる、妹に紹介料が入ると言う話があるけどどうか、と言われました。
メーカーは、積水ハウス、ハイム、ミサワ、アイダ設計、エスバイエル等。
その中で木の家をやっているのは積水ハウス一社。
スウェーデンが脱落したので、できればもう一つくらい聞いておきたい私。
積水ハウスは全く展示場でもモデルハウスに入ったことがないという何故かあまり好みでないメーカー。
どちらかと言うと一条工務店とか木下工務店なんかはいいのですが、なぜか積水だけは入った事がありませんでした。
でも、その展示場で名前を書いた事がないという点が良かったらしく、紹介販売の対象になるようです。
大した値引率でもありませんが、大きな買い物をする時には大分違ってきます。
ただ、元が高いんじゃないの~?と言う不安はあります。とりあえず敏腕営業マンが派遣されるらしいので話を聞いてみる事にします。

今日はここまで、明日は擁壁工事について、その次は両実家の反応です。

|

« 土地決定 | トップページ | 擁壁工事 »

コメント

地盤調査の会社をしているものです。

SS試験はっきり言ってその見積もりはやすすぎですね。やすいのは安いなりに意味があります。たとえばSSの貫入中打撃を加えたと書いていましたが、JIS規格では打撃することはありません。
というかジオカルテ自体JIS規格外のものです。(私どもも使用しますが)
現在この業界は価格競争が激しくあり得ない価格で試験を行う会社もありますが、アルバイトがやったような試験でお客様は満足いただけるでしょうか?お客様が知らないことをいいことにする必要もない地盤改良をすすめ、そこで利益をえたりしてその安い調査費をまかなったりします。多少高くても建築会社にまかせず、建てる時は専門の会社にお願いすることをおすすめします。

投稿: | 2010年4月22日 (木) 10時57分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/46540/659617

この記事へのトラックバック一覧です: 住宅メーカー選びと地盤調査:

» 積水ハウス [住宅なんでも辞典]
積水ハウス積水ハウス(せきすいハウス)の前身は日本窒素で、1963年に積水化学工業から分離独立した。本社は大阪市北区大淀中一丁目1番88号の梅田スカイビルタワーイーストにある。2004年現在、住宅業界の大手企業でもある。子会社には積和不動産や積和建設などがある。2003年からはテレビ朝日主催の全日本...... [続きを読む]

受信: 2006年2月12日 (日) 15時59分

» エスバイエルの住宅 [エスバイエルの住宅 エスバイエルで家を買う?]
新築住宅を購入するならエスバイエル(SXL)が安い! エスバイエルの住宅や評判について調べてみました。失敗しない住宅選びを応援!! [続きを読む]

受信: 2006年10月19日 (木) 17時58分

« 土地決定 | トップページ | 擁壁工事 »